ソフトウェアエンジニア 曾玉瓊

 
今回の社員インタビューではソフトウェアエンジニアとしてJijへ入社した曾玉瓊(ソウギョクケイ)さんの入社の経緯や、現在の担当業務、やりがいをインタビューしました!

Jijに入社した理由を教えてください

学生時代は中国の大学でファイナンスを専攻していました。しかし、その分野への興味が薄く、大学に通いながら独学でプログラミングやネット設計のスキル習得をしていました。独学なので、調べたり覚えたりすることがとても多く、非常に長い期間がかかりましたが、IT系の資格をいくつか取得することができました。資格取得も大事なポイントでしたが、何よりも学習している内容にやりがいを感じ、新しいことをキャッチアップすることで自己成長につながっている実感を持つことができました。またIT系のスキル習得をしたことはその後の私のキャリアにも大いに影響を与えました。
大学卒業後は、中国の企業に就職をしてシステム部門でベンダーコントロールを担当していました。とても忙しい仕事で充実した日々でしたが、「開発やインフラの仕事がしたい」と思い、ソフトウェアエンジニアとして、ハードウェアの自社製品を開発している会社に転職しました。ちょうどその時期はクラウドコンピューターの出始めだったので、新しいことにチャレンジできることやこれまでにない知識を学べることに高いモチベーションを抱きました。その後1社経験した後に、日本でエンジニアとしてチャレンジする決断をしました。学生時代に日本語を勉強していたこと、また日本文化やアニメに興味があったことがきっかけで日本には興味があり、年齢やタイミングを考え大きな決断をしました。日本では、システム会社で様々な企業のプロジェクトに参加し、システム開発や運用に従事していました。数多くの案件に携わったため、自分のスキルを磨くことができました。日本で4年ほど働き、「自社製品を持つ会社で開発をしたい」と思うようになり企業を探していたところエージェントからJijを紹介されました。スタートアップベンチャーで一人目のソフトウェアエンジニアメンバー募集ということで、とても興味を持ち選考を受けることにしました。スタートアップでメンバーが若く、エネルギーに満ち溢れていること、そして自分のキャリアの軸である「自己成長」が叶えられそうなこの会社で、メンバーやサービスと一緒に成長できるに違いないと確信し入社を決めました。
 

現在の担当業務とやりがいを教えてください

現在はJijZeptの開発全般とIT基盤のセキュリティー強化を中心に担当しています。Zeptの開発は当初CTOの西村が全て担っていましたが、私の入社後はキャッチアップ期間を経て、多くの部分を任せてもらえるようになりました。よって、開発全般のブラッシュアップと並行して、セキュリティ面で解決すべき箇所を見つけて、提案・工夫・実行することに多くの時間を費やしてます。これまでは担当者がいなくて未着手だったことを全て私に任せてもらえ、新しいことにチャレンジできることにやりがいを感じています。また、独学で学んできたセキュリティの知識を実務に活かすことができて、その点もモチベーションにつながっています。
 

今後どんなことにチャレンジしていきたいですか

一つは、アルゴリズムの勉強にチャレンジしたいと思っています。数理に関するアルゴリズムのみならず、ソフトウェアエンジニアリングに関するアルゴリズムも含め、幅広く勉強することを短期的な目標にしています。
二つ目は、セキュリティに関するエキスパートになりたいと思っています。セキュリティ関連の資格を取得しつつ、その知識がJijのサービスやプロダクトさらに反映できるように、そしてセキュリティ分野については右に出る人がいないくらいの専門性を持てるように、業務と並行して勉強を続けていきたいと考えています。
 

候補者へのメッセージをお願いします

Jijは、メンバーがオープンマインドでエネルギーに溢れていてとても刺激的な会社です。また私がJijを選んだ理由でもあるように、ここには「成長できる環境」があります。新しい知識を学ぶこと、新しい技術にチャレンジすること、あるいは今ある課題を発見して解決すること、さらにはそれぞれが持っている強みを活かしてメンバー同士が議論しながら新しい発見をすることなど、様々な方法で自己成長ができる会社だと感じています。
このような環境に興味のある方は、ぜひJijの扉を開いてください!